絞り染めの羽織りをリメイクして作るジャケット

西日本各地での豪雨災害、水害、土砂崩れ、河川の氾濫などで被災した方々に心よりお見舞い申し上げます。

私の実家では、先日の強風で柿ノ木が倒れた❗とラインで写真が送られて来ました。

親戚の叔母からは倒れると危ないから早く切れ！と言われていた柿ノ木でしたが、毎年、美味しい柿がなるので切らずにいたのでした。

一本の柿ノ木から約100個程度の柿が実ります。

実家は

柿農家なので、一本倒れたところで、他にもたくさんの柿ノ木があるので大丈夫ですし、今は兄が一人で農家をやっているので、そんなに沢山はいらないのです。

つまり、倒れて良かった⁉️かも知れません。

(笑)

さて、先日、絽の着物リメイクしたロングジャケットをお届けに行くついでに、絽の生地が余ったので、手提げ袋を作ってプレゼントすることにしました。

お客様もとても喜んでくださいました。

良かったです。

この方は沢山の着物をお持ちなので、

もう着なくなった着物をリメイクして、洋服にしておいたらいつでも気軽に着ることが出来るから。とおっしゃって、次々に色んな着物を出して来て、今度はこんなの作って！と頼まれるのですが、私の方がそのスピードについて行けないのです(^_^;)

おかげさまで、私のお仕事は、暇なし？

といえるかも知れませんね。

あっ！

正確に言うと、ビンボー暇なし❗ということです(笑)

さて、次に頼まれた物は

絞り染めの羽織り。もちろん正絹です。

を、ほどいて作ります。

ところどころにひし形の柄が入っているので、

柄合わせがちょっと難しかったです。

まだ、裏も付けていない状態で、仮縫いをして一度試着していただきました。

ピッタリでしたので、これから本縫いをして、

裏地を付けていきたいと思います。

絞り染めの生地はアイロンもかけずらいので

縫い上げるのがかなり神経を使います。

普段はボーッとしているからたまには神経使えよ❗と隣の人に突っ込まれそうですが。(笑)

頑張って作ります。(^_^)v

ではまた。

お読みいただきましてありがとうございました。

絹の道、綿の道